ディズニーに行く大学生はもったいないよ？！
こんにちは、大学4年生、みんなの先輩コトリです。
今日、私が後輩に伝えたい事は、「大学生はディズニーシーやディズニーランド以外にも訪れるべき場所があるんだ。」ということです。そのお金で、現実世界を旅行した方がよっぽど素敵な経験だと、私は思います。
もちろん、熱狂的にディズニーが好きなら何度でも行けばいいんです。私はそのような人に対して、あえて止めることはしません。それに、ディズニーを否定しているわけでもありません。実際、私はディズニーが好きですし、ディズニーは夢の国だと思います。
しかし、もし、なんとなく旅行先にディズニーを選んでいるならば、あなたは大切な機会を失っています。なぜなら、ディズニー、つくられた虚構の世界だからです。キャストさんは優しいですし、キャラクターもいますし、パレードやアトラクションを楽しむことができます。しかし、残念ながら、現実にそのような世界はありません。
大学生にとって旅行ってなんですか？
たくさんバイトして、やっと貯めたお金で、本当の世界を見に行くものじゃないんですか？小中高と学業にがんじがらめにされてきて世界を知らない若者は、世界を見に行くべきです。歴史や地理や古文の授業で出てきた地名に、実際に訪れてみたくありませんか？教科書で出てきた名画や建築を、あなた自身の目で、見てみたくはありませんか？世界遺産に訪れて、世界的に評価されている場所を知りたくはありませんか？わざわざ夢の世界に、あなたの大切なお金を使いますか？
旅先は、国内でも海外でもいいんです。先進国で途上国でも構いません。旅行の長さも問いません。もちろん、現実世界は夢の国ではありませんから、時には苦労すること、いやな思いをすることだってあるでしょう。でも、「行きたい」「見てみたい」という気持が大切なのです。あなたの知的好奇心を満たす旅をしませんか？
私は原爆ドームを観に、広島へ行きました。アンコールワットを観に、カンボジアへ行きました。モンサンミッシェルを観に、フランスへ行きました。教科書で見たよりもずっと壮大で、今でも目を閉じれば、あの感動を思い出せます。
旅の経験は、なんとなくディズニーに行った1回よりも、色濃く印象に残ります。自分で計画した旅の達成感は計り知れません。その旅は、その後何十年たっても語れる最高の思い出になっていることでしょう。
コトリ
